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2006年6月6日から7月5日の1ヵ月間、中国を訪れました。日本大学の派遣研究員制度によるものでした。なお、その期間中だけですが、中国社会科学院日本研究所から客座(客員)研究員に任ぜられました。
北京での研究生活のあいまをぬって河南省と天津を訪れました。
まず、6月13日には北京から河南省洛陽に飛びました。さらに鄭州・開封と河南省内を回り、鄭州から17日に北京に空路にて戻りました。洛陽では、白馬寺、龍門の石窟と回り、鄭州への途次には少林寺に立ち寄りました。古都・開封では宋代の街並みを楽しみました。名誉なことに、開封の河南大学からは同大学日本研究所の客座(客員)教授に任命されました(6月16日)。
天津の南開大学はご存じのように、故・周恩来総理の母校。同大学日本研究院訪問かたがた天津の発展ぶりをも調査してきました(6月23日〜28日)。
30日間を30葉の写真でつづってみました。まとまりがまったくなく、まさしく“放浪”だった、と反省しています。(記・2006年8月1日)
第一部 写真01-08 北京〜洛陽〜少林寺
ホテルの窓からの北京光景。オリンピックに向け、いたるところで工事中です。道路も高層ビルも猛烈な勢いで増えています(6月7日)。
国務院直属の社会科学院日本研究所は中華民国初期の段祺瑞政府があった建物内にあります(6月7日)。
古都・洛陽には人民解放軍の唯一の外国語学校(大学・大学院レベル)があります。日本語コースの学部生は約500人、大学院生は約30人。主に大学3・4年生相手に日本の政治状況を講演しました(6月13日)。
洛陽は、ただいま近代化の真っ最中。高層ビルが続々と建築されています(6月14日)。
洛陽から鄭州への途次、少林寺に立ち寄りました。少林寺拳法の故地です(6月15日)。
洛陽の白馬寺は、後漢の創建。仏教の中国伝来後に初めて建立された寺院で、1900年余の歴史を持っています(6月13日)。
(写真08)ロープウェイ上から少林寺をのぞむ、といったところです。河南省の山並みも期せずして楽しむことができました(6月15日)。